【JA】異動が決まり先輩と初めてご飯に行きました。
異動まで残り2日。
職場環境、業務内容、上司との人間関係、全てにおいてつらくて、社会人2年目が終わりそうな2月末、帰り道でずっとふたりで仕事してきた先輩に、
「仕事やめようと思ってます」
そう伝えました。
どれだけ大変な時も、自分をサポートしてくれた先輩、
ミスしても自分を責めなかった先輩、
そんな先輩に辞めることを伝える事はすごくつらいことでした。
そんな時を経て、今日はじめて先輩とご飯に行きました。
自分の異動も決まり、先輩自身も相性の悪い上司が異動になり、新たなスタートとなる、そんな心新たな中で、いろんな話をしました。
今日ご飯を食べながら話す中で、はじめて先輩から聞きましたが、
先輩も2月末、ぼくと仕事をする中で、何か様子がおかしい。
そんなことを察していたそうです。
普段しないミスをしたり、
顔色が変だったり、
話しかけた反応がいつもと違ったり、
そんな帰り道、ぼくが突然、
「実は… 」
と言ったときには、もう全てをわかっていたみたいです。
でも、今日改めて、
もう一度違う部署で働いて、考え直してほしいと言われました。
やれる能力はある。
君なら大丈夫。
そうたくさん励ましてもらいました。
ぼくも思ったことを言いました。
「わけわからない仕事内容でしたが、どんどん覚えていくのが楽しくて、それでも覚えればまたわからないことが出てきて。なんかやっぱり難しかったです」
先輩も、
「楽しいって思ってくれたんだ。そう言われると、やっぱり異動が惜しいと思っちゃう」
そう言ってくれました。
最後の方にも、
「いなくなるのはさみしいなあ」
そうポロッと言ってるのがすごく嬉しくてさみしかったです。
つらい2年間でも、いざ異動となるとすごくさみしいです。
それは、温かく見守ってくれた先輩がいたからだと思ってます。
次の異動先、わからないことがあったら誰に聞けばいいんでしょうか。
もう先輩に聞く事はできません。
聞いてばっかで、うっとうしかったかもしれませんが。
それくらい頼りにしてました。
またいつか、一緒に仕事しましょう。
もっとすごいビジネスマンになって戻ってきます。