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コンビニの募金箱の行方

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 今回は、コンビニによくある募金箱の行方について、日常コントを書いてみました😊

それでは、どうぞ〜!

 

コンビニのバックヤード

A:「店長お先に失礼します〜」

店長:「おう、おつかれ!気をつけて帰れよ」

A:「あれ、店長その募金箱どうするんですか?」

店長:「こういう募金箱は、毎月15日と月末に地方公共団体に送付するんだよ。そうすることで、そのお金が誰かの役に立ち、幸せになるんだ」

A:「そうなんですね。こういう活動が本当に誰かの役に立っているのか、現場を見ていないから実感わきませんね」

店長:「届いているさ。必ず。そう信じておれは毎月欠かさず、この業務をしているんだからな」

A:「店長…。大体1回送付するのにどれくらいの金額なんでしょうか?」

店長:「先月は1万500円(即答)」

A:「むっちゃ即答じゃないですか。やたら早口で」

店長:「金額を把握するのも店長の役目だからな」

A:「なんか怪しいですね笑 店長取ったりしてないですよね?」

店長:「ばかやろう笑 馬鹿なこと言ってないで、ほらこれでジュースでも買って帰れ」

店長:「(財布を取り出す)」

A:「店長!財布の小銭パンパンじゃないですか!」

店長:「そんなことねーよ。ほら、150円。これで買って帰れ」

A:「10円と1円だけで150円!?完全にクロですよ店長!」

店長:「おまえな、人を疑うのも大概にしろ。いいか、この募金箱のお金は、額面以上の価値があるんだよ!それをとったりするものがいるわけない!いてたまるか!」

A:「て、店長…。疑ってすみません。150円ありがとうございます。ジュースいただきます」

店長:「わかればいいさ。おまえその代わり、お釣りは返せよ笑」

A:「わかりました!買ったら持ってきます!」

店長:「あ、いいよ。募金箱いれといて」

A:「え?」

           〜完〜