【考察】ワンピース1巻のシャンクスの意味深なセリフ
物心ついた時からワンピースを読んでいたこのぼくが、今回初の考察ブログを執筆したいと思います。
まず今年の8月、ついにワンピースの新作映画が出ますね☺️
「ONE PIECE FILM RED」今作の主は間違いなくシャンクスですよね!!
そこで今回改めて、1巻を読み直した際にある違和感を覚えたシャンクスのセリフについて考察していきたいと思います。
・1巻の物語
幼少期のルフィは、シャンクスの海賊船に乗せてくれとおねがいするも一度も乗せてもらえず、ルフィは誠意を見せるため自ら目の下をナイフで傷つけます。
このルフィの勇気ある行動に、シャンクス率いる海賊団(赤髪海賊団)は酒屋で宴会を始めます。そこに山賊であるヒグマが登場、酒がないことに腹を立たせ、シャンクスの酒を攻撃、店を荒らして帰っていきました。
赤髪海賊団は、船長のやられっぷりに大爆笑。シャンクス自身も笑い飛ばしましたが、ルフィはやられたのに笑っているシャンクスに苛立ちを覚えました。
後日、赤髪海賊団がいない時、山賊が再び酒屋に。偶然居合わせたルフィと店の前で喧嘩になりましたが、相手にもならずルフィはやられます。
そこに赤髪海賊団登場。山賊たちを副船長であるベン・ベックマンがひとりでボコボコにします。(ベン・ベックマンは最強です)
山賊はルフィを誘拐し、海へ連れ出しましたが、海王類に食べられます。
ルフィも食べられそうになりますが、シャンクスがこれを助けました。
・1巻の名シーン
この後、時は立ち、赤髪海賊団が出港する際に、ルフィはこのように叫びます。
「おれはいつかこの一味(赤髪海賊団)にも負けない仲間を集めて!!世界一の財宝を見つけて!!海賊王になってやる!!」
このあとが有名なあのシーンですね。
シャンクスの大事な帽子をルフィに預け、「いつか立派な海賊になって、この帽子を返しにこい」とシャンクスは告げます。
・シャンクスの意味深なセリフ
上記の名シーンの前にシャンクスはこのように言いました。
「ほう…おれたちを超えるのか」
・考察(2点)
一般的な捉え方で言えば、四皇である自分達赤髪海賊団を超えて、海賊王になるのかと言う意味で取れますが、まだ旅の途中であるシャンクスがこの時点でまさに自分が海賊王になれないことを悟っているようなセリフにもとれます。
そこで私が考える考察は以下の通りです。
考察①
シャンクスは自分自身が海賊王になれないことを知っており、赤髪海賊団の旅の目的は別にある?
もしかするとシャンクスは自分が海賊王になることができない理由を知っているのではないでしょうか。それはなぜか。シャンクスが海賊王の船に乗っていた過去があるからですよね。ロジャーがラフテルから戻ってきた際に、シャンクスは泣きました。なぜ泣いたか。それは言うまでもないですね。
考察②
「おれたちを超えるのか」のおれたちは、海賊王であるロジャー海賊団を指している?
上記の考察が正しいとすると、一つ疑問が。ロジャー海賊団は海賊王になったのに、なぜ超えるという表現をするのか。それは海賊王と呼ばれたロジャー海賊団は実はワンピースを手に入れることができなかったからではないでしょうか。ロジャー海賊団はラフテルで何かを知りました。そこで泣きながら大爆笑しました。ここにはワンピースの全てを知ることができたが、手に入れることはできなかったのではないでしょうか。
ということで今回、初めての考察ブログを書きました😊
改めてワンピース最高です。これからもワンピース情報をどんどんアップしたいと思います!!